VOYAGE GROUP
東京都渋谷区神泉町8-16 渋谷ファーストプレイス8F
飲み物を片手にRubyist同士の交流を深めて下さい。
ソフトウェア開発は複雑な活動であり、知識と経験が重要な分野です。パターン・ランゲージは知識の形の一つです。このプレゼンテーションでは、パターン・ランゲージとは何か、どのようにしてソフトウェア業界に持ち込まれたか、そしてソフトウェア開発にどう役立つかを説明します。
株式会社KRAYで働くアジャイルコーチ兼Ruby on Railsエンジニア。通称"いろ"。2015年のAsianPLoP(パターン・ランゲージのカンファレンス)で「Rails Development Patterns」を発表。2013年のRubyKaigiでは「The Metric talks or not」を発表した他、@ITに「ブラック・アジャイルによろしく」を寄稿した。
コンピューターとプログラマーは、それぞれが何をすべきかについて、白熱する議論を続けて来ました。それは、ほとんどの場合、プログラマーに有利な結果とはなりませんでした。我々はこの意見の不一致を「バグ」と呼んでいます。バグは休暇を台無しにし、終わりの見えないストレスを産み出す原因となります。バグとは単純に発生するわけではないのです。我々プログラマーは、バグを作り出してしまうということに責任を負う必要があります。そして、書いたコードからバグを取り除くことに多大な時間を使うよりむしろ、我々が何よりも先に求めていることは、バグを書いてしまうことを回避する方法なのです。このトークでは、プログラミングのアートな世界と認知心理学とを組み合わせて進めて行きます。また、我々がほぼバグのないソフトウェアを製造する際に使用している単純かつ検証済みのテクニックを披露して行きます。
今回披露するテクニックのオリジナルは、MacBookの耐久テスト用デバイスとしてApple社が設計して来たものです。Donは、過去6年間をソフトウェアエンジニアとCTOの参謀として、タフなチームマネージメントと拡大して行く問題を解決するために会社を助け、世界中で活躍して来ました。Donは東京在住です。余暇の時間には、たくさんの本を読んだり、キッチンで新しい料理を創作したり、へとへとになるまで運動をしたりしています。
参加者同士で当日のプレゼンやRubyに関することについてご歓談下さい。
Tokyo Rubyist Meetup (trbmeetup)は、日本のRubyistと世界のRubyistとをつなげるための場になることを目指して設立されました。定例会には、東京近郊に住んでいる海外出身のRubyistたちと日本人Rubyistたちが参加します。例会の公用語は英語になりますが、英語が苦手な方も、一緒に英語の練習をするくらいのつもりでお気軽にご参加ください。
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